6月理事会・例会・合同勉強会を開催

 6月26日(水)、6月理事会・例会・合同勉強会をオンライン(Zoom)主体+会議室(ユニコムプラザさがみはら)で開催しました。参加者はアース・エコ会員が8名、オブザーバー6名の計14名でした。

合同勉強会に参加した皆さん

6月理事会からの報告

 特にお知らせすることはありませんでした。
 協議事項は、引き続き電子メールの交換により協議、承認を行います。

6月例会

  • 小学校の夏休みの期間、7~8月に実施予定の工作教室3件について、参加者の調整等を行いました。
  • 5月に開催した令和6年度通常総会の結果を報告しました。また6月に実施した川崎市幸区内の小学校の出前授業、さがみはら環境まつり等の実施結果の報告がありました。
  • アース・エコの組織課題と対応策を検討するための検討会を発足させることにしました。

合同勉強会

 環境学習リーダー会※の会員から発表がありました。
 EVは走行時にほとんどCO2を排出しないクリーンな自動車とされますが、使用する電気の発電時に排出するCO2等も考慮する必要があります。メーカーが発表しているデータに基づき、同程度のサイズのガソリン車と比較すると、走行時のCO2排出量はガソリン車の半分弱です。発電時に排出するCO2は電源構成に依存するため、国によってこの値が異なります。自然エネルギーや原子力の割合が多いヨーロッパの国と比較すると、天然ガス・石炭火力が多い日本は値が大きく、従ってEVのCO2排出量も多くなりますが、今後自然エネルギーの割合が増えれば下がる可能性もあります。その他、車載バッテリーの問題点として、重量が重いこと、製造時のCO2発生量が多いこと、低温時に航続距離が短くなること、などが指摘されました。

(※合同勉強会は神奈川県環境学習リーダー会エネルギー部会と共同開催しています。)

 アース・エコ会員から発表がありました。
 土用とは最近では立秋の前18日間を指します。立秋は二十四節季の一つで春分点を基準として決まるため、年によって多少前後しますが毎年ほぼ同じ時期になります。一方、丑の日はこれとは別に十干十二支の60日を周期として12日毎に回ってきます。この二つ周期の違いにより、土用の18日間に丑の日が2回まわってくる年があり、今年2024年はそれに当たるため、との説明がありました。