5月理事会・例会・合同勉強会
5月20日(月) 令和元年度通常総会終了後、かながわ県民センターで5月の例会・合同勉強会を開催し、会員など16名が出席しました。(5月理事会は5月9日(月)に開催しました。)
5月例会
- 新規に実施が決まった1件を含む8件の活動について参加者の調整等を行いました。
合同勉強会
- 地球温暖化と海洋無酸素事変
エネルギー部会会員からの発表です。地球史46億年の間に温暖化と寒冷化を繰り返しており、生物種の大量絶滅も何度かありました。その中で、6500万年前の白亜紀末期の大量絶滅に関し、地球規模で海水の循環が停止し、世界中の海が酸欠状態となったとされる海洋無酸素事変と大量絶滅との関連について発表がありました。 - 海洋プラスチック問題
プラスチック廃棄物とマイクロプラスチックによる海洋汚染の問題について、国際動向と日本の現在の取り組みについて報告がありました。この問題では海洋汚染の実態や海洋生物や人体に対する影響について良く分かっていないことが多いまま議論が進んでいる印象です。信頼できる科学データの収集が急がれます。