かながわエコ10フェスタ

 5月25日(土)、26日(日)の2日間、かながわ地球環境保全推進会議の主催による「地球環境イベント・かながわエコ10フェスタ2019」が横浜公園で開催されました。地球環境保全を推進し、持続可能な社会を目指す行動指針「私たちの環境行動宣言かながわエコ10トライ」を多くの皆様に知っていただくことが開催の目的です。
 アース・エコも26日(日)の1日だけでしたが出展し、市民の皆様に温暖化への取り組みとして重要な、省エネの実践を呼びかけました。出展したのは「手回し発電vs太陽光発電de電車の競走」「手回し発電で電気の仕事」の発電体験、パネルによるアース・エコ活動紹介と、今年はリニアモーターの原理を示す実験も出展しました。
 この日も晴天に恵まれ、今年一番の暑さでした。山手の横浜地方気象台の午後1時の気温は31.2℃、横浜公園はこれを上回っていたと思います。12時過ぎに手元の温度計は38.5℃を示しましたが、湿度28%で適度の風があってそれ程の暑さは感じませんでした。それでも熱中症計をチェックしながら忘れずに水分補給を心がけました。
 子どもの来場者数は135名でした。子どもたちが手回し発電機で楽しんでいる間に、一緒に来た保護者の方に話しかけて節電への取り組みを呼びかけます。関心を示した方には節電のヒントを示すリーフレットを渡します。今回配った枚数は50枚です。
 午前10時の開始から午後4時の終了までの6時間に多くの子どもと市民の皆様にご来場いただきました。TVKの「2019秋じゃないけど収穫祭」と同時開催の上、この日は午後から横浜スタジアムでプロ野球のベイスターズ・タイガース戦があり、横浜公園は例年を上回る人出だった印象です。
 今年もブース前の炎天下で機関車トーマスが描かれた看板を掲げて呼び込みを行った結果ブース来場者は昨年同様300人近くでした。多くの方のご来場、ありがとうございました。
 アース・エコの令和初めての活動、しかも高温の屋外での活動で、疲れた一日でした。