夏休みこども環境体験学習 大磯町美化センター
大磯町では、毎年「夏休みこども教室」が幾つか計画、募集があり、その中の1教室として、去る8月10日(土)に、大磯町産業環境部環境課主催の「夏休みこども環境体験学習」にアース・エコが講師として参加、実施しました。タイトルは、太陽光発電を利用した「ソーラーオルゴールを作ろう!」です。会場は、新しく平成30年4月に開設された、大磯町郊外に位置するリサイクルセンター(美化センター内)で、参加児童は小学校1年生から6年生までの20名とその保護者でした。なんでも、応募開始から2日目で応募数に達したと聞いています。こちらは講師6名と環境課のスタッフの皆様と一緒に対応しました。
プログラム内容は、地球温暖化の仕組みの説明、地球の平均気温の西暦2100年まで予測の温暖化シミュレーションの話に続き、実際の発電/消費(省エネ)ふれあい体験として、4つの実験(手回し発電、LEDと白熱電球の消費電力比較、ドライヤー消費電力測定、ソーラーパネルによる発電)に、保護者も参加して行いました。その後、これまでの振返りとして「11項目の省エネチェック」を行い、その中から、省エネ目標を決めました。これは、カードに記入して後でオルゴールの蓋に貼ります。小休憩を挟んで、いよいよ待望の「ソーラーオルゴール工作」に入りました。低学年は保護者やスタッフの助けをかりて、高学年は自分で、工作指導者のステップ毎の指示のもと、完成に向け努力し、そしてメロディーが奏でられた時は、皆、喜びに満ちていたように感じました。
計画当初、低学年児童には、当学習内容は難しいのでは・・と思いましたが、学習後のアンケート集計結果から,概ね満足し、何かを感じ取って帰っていただいたと思います。