8月理事会・例会・合同勉強会

 8月19日(月) かながわ県民センターで8月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など18名が出席しました。

8月理事会

  • 会計担当理事より、平成31年度・令和1年度4~6月期の財務諸表の報告がありました。前年同期比で顕著な変化は見られませんでした。
  • 燃料電池自動車模型の追加購入の報告がありました。
  • 活動における自家用車の使用について協議し、使用頻度の削減を心がけることで合意しました。

8月例会

  • 大磯町環境フェア講師派遣依頼
  •  会員を通して大磯町から今年度の環境フェアでの「エネルギー講演会」の講師派遣要請があり、アース・エコとエネルギー部会とで協議し、適当な人材を推薦することにしました。
  • ジオエンジニアリングとは?

     地球温暖化の緩和策としてCO2等の温室効果ガスの排出量削減が必要で、パリ協定達成に向けて各国に対応が求められていますが、これだけでは不十分とする一部の科学者などが人為的に気候をコントロールする技術の開発に取り組んでいます。世界での技術開発や実験プラントの状況と様々な問題点について、会員から発表がありました。
  • 子供たちは親の気候変動に対する関心を高めさせることが出来る
     アメリカ・ノースカロライナ州で行われた10-14歳の学童を対象に、世代間学習の効果について調査した報告書について、会員より紹介がありました。気候変動対策のために人々に適切な行動をとらせるのは大変難しい問題で、原因は主に社会的・政治的な情報の偏りであるとしています。子どもは大人より社会的・政治的に偏った考え方の影響をあまり受けていないので、子どもに適切な教育を行い、子どもと親との対話を通じて大人の意識変革を図ることができるとしています。
  • 夏の気温比較
     2018年と2019年の7月1日~8月18日の気温変化をグラフで紹介しました。2018年7月は猛暑で全体的にも平年を上回りましたが、2019年7月は平年を下回り、8月は平年を上回ったものの、全体としては平年に近い気温でした。今年も猛暑の印象がありますが、感覚よりデータでの判断が大切です。