相模原市立環境情報センターで夏休み環境学校を開催
相模原市立環境情報センターで毎年夏休みに開催される「夏休み環境学校」。毎年アース・エコは工作教室を担当してきました。昨年度は感染症対策のため中止でしたが、今年度は8月1日(日)に「親子で省エネ!工作教室~スカイツリーを作ってLEDでライトアップ~」を開催しました。
参加者募集が始まると、すぐに定員に達する人気の教室です。今回は感染症対策で会場に入れる人数の制限もあるため、午前・午後の2回開催しました。各回の参加者は小学生と保護者10組。講師とスタッフは5名でした。
最初に15分程のビデオを見て地球温暖化について学んでもらいました。低学年の小学生には難しかったと思いますが、その分保護者の皆さんが真剣に見てくれました。
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省エネ実験は、手回し発電機による発電体験、白熱電球とLEDの消費電力測定、ドライヤー消費電力測定の3つを体験しました。手回し発電機を使う実験では実験の前後2回手指の消毒をしてもらったり、密にならないような工夫をしたりして感染症対策を心掛けました。
ドライヤー消費電力測定 省エネチェックシートに記入
次に、省エネチェックシートに記入して、夏休みの間に取り組む省エネ目標を決めました。翌日から省エネ目標を実践し、その結果を省エネカレンダーに記入してもらいます。
最後はお目当てのスカイツリー工作。小学生と保護者の皆さんが協力して工作に取り組み、予定通りに全員が完成させることができました。完成したスカイツリーのLEDが点滅する様子を眺めて満足そうでした。
神奈川県は緊急事態宣言の対象となり8月2日(月)からは開催が制限されるところでしたが、その直前に予定通り開催できました。
親子が協力して工作 完成したスカイツリー