4月理事会・例会・合同勉強会を開催

 4月24日(水)、会議室(かながわ県民センター)主体+オンライン(Zoom)で4月理事会・例会を開催しました。参加者はアース・エコ会員が12名(内オンライン参加者3名)、オブザーバー5名(内オンライン参加者2名)の計17名でした。

4月理事会からの報告

報告事項はありませんでした。

4月例会

  • 通常総会と2件の工作教室の実施計画の概要を紹介しました。通常総会で活動計画が承認された後に、参加者の募集を行います。
  • さがみはら地球温暖化対策協議会の「かんきょうフェア」への出展に協力したことを報告しました。

合同勉強会

 毎年アース・エコは神奈川県が実施している「かながわ環境教室」に授業テーマを登録し、令和5年度は小学校7校で出前授業を実施しました。令和5年度の「かながわ環境教室」全体の実施に関するデータが県から提供されましたが、資料の開示は制限されているため、提供されたデータを集計・分析した結果を口頭で報告しました。
 実施校は、地域別では学校数が最も多い横浜・川崎地域が多いのは当然ですが、その他の地域では横須賀・三浦地域が多い印象がありました。過去にアース・エコが出前授業を実施した学校名も散見され、毎年「かながわ環境教室」を活用している学校も多い印象がありました。
 実施団体は、企業等のAグループと個人・ボランティア団体等のBグループに分かれますが、Bグループの中ではアース・エコは活発な活動を行っている団体のひとつであることが分かりました。
 「かながわ環境教室」が始まった当初は気候変動を中心とする環境問題が主な授業テーマでしたが、その後、エネルギー、生物多様性、資源循環などがテーマに加わり、最近ではSDGsや海洋プラスチック汚染、フードロスをテーマにした授業も見られます。アース・エコは従来から気候変動とエネルギー問題をテーマとして出前授業を行ってきました。引き続き気候変動は重要な問題ですが、社会からの要請の変化に伴い、幅広いテーマに取り組んでも良いのではとの意見が出され、今後検討したいと思います。

会議室で参加された皆さん(パノラマ写真)