かながわ環境教室②、茅ケ崎市内の小学校

　11月21日(金)、茅ヶ崎市内の小学校5年生、2クラス、33名を対象に、「実験、ゲームで挑戦、地球温暖化防止｣の出前授業を開催しました。参加した講師･スタッフは8名です。
　学校の先生が熱心に協力してくださり、実験の際に音が干渉しないよう距離を確保するなど、設備を工夫して提供いただきました。そのおかげで児童が内容を理解しやすい環境が整いました。
　子どもたちは、地球温暖化のシナリオやシミュレーションを通じて、洪水や森林火災など世界で起きている問題を理解しました。二酸化炭素削減の必要性を納得し、省エネにつながる実験にも強い関心を示しました。
　今回の授業では｢発電体験｣、｢照明比較」、「ヘアドライヤー」、「色の三原色｣の4種類を実施しました。特に｢色の三原色｣の実験は今回初めて取り入れた内容で、赤･緑･青のLEDを組み合わせてさまざまな色を作れることを児童自身が体験しました。感想発表でも多くの言及があり、印象に残ったようです。
　全体として、子どもたちが積極的に参加し、活気ある授業となりました。［三橋］