都筑区ecoチャレ2025、横浜市都筑区役所

 11月29日(土)、横浜市都筑区役所で開催されたecoチャレ2025に合わせて、「エコを学んで、ソーラーオルゴールを作ろう!」の教室を午前と午後に各1回開催しました。受講対象は小学1-6年生18名(午前7名、午後11名)とその保護者で、参加した講師・スタッフは6名でした。
 まず、地球温暖化の仕組みや原因、省エネの大切さを学ぶために、1950年~2100年の気温上昇シミュレーションを収録したビデオ「地球温暖化ってなんだろう?」を視聴しました。続いて、グー・チョキ・パーで答える三択クイズ(4問)を行い、楽しみながら理解を深めました。電気・省エネの実験では以下の3つを体験しました。①手回し発電機での発電体験、②電球の消費電力比較、③ドライヤーの消費電力測定。その後、省エネチェックシートに記入し、自分でできる省エネ目標を考え、省エネ目標カードにまとめました。

グー・チョキ・パーで答える三択クイズ

 休憩を挟んで行ったソーラーオルゴール工作では、組立て手順のスライドを見ながら一歩ずつ進めました。細かい作業は保護者に手伝ってもらいながら、全員が予定時間内に完成。ケースの蓋には省エネ目標カードを貼り付け、今後の実践に役立てる工夫をしました。

ソーラーオルゴール工作

 参加児童の半数以上は低学年でしたが、120分の長い講座を最後まで集中して取り組みました。アンケートでは「ソーラーオルゴールの工作が楽しかった」という声が最も多く、約半数が地球温暖化や省エネについても言及していました。保護者からは「省エネを改めて実感した、認識を新たにした」との声が寄せられ、環境教室として有意義な時間となったことが伺えました。