かながわ環境教室 相模原市南区内の小学校で
10月18日(月)、相模原市南区内の小学校で、4年生2クラス55名を対象にかながわ環境教室「実験・ゲームで挑戦!地球温暖化防止」の出前授業を行いました。授業は1回90分で、クラス毎に2回繰り返しました。参加した講師・スタッフは6名でした。
この小学校では2017年10月にも4年生を対象に出前授業を行っており、当時担任の先生が今年再び4年生の担任となり、4年前のアース・エコの出前授業を思い出して県に申し込んでくれました。このようなご縁で出前授業ができるのは嬉しいことで、来年にもつながることを期待しています。
相模原市内の小学校なので、今回も「さがみはら地球温暖化対策協議会」に支援してもらいました。協議会からはマスコットキャラクターの「さがぼーくん」のプレゼントがあり、校長先生にお渡ししました。さがぼーくんの特徴の大きな帽子は温暖化防止の「防止」と掛けています。
授業は、最初にスライドによる地球温暖化の解説と温暖化シミュレーション映像の上映、続いて省エネ実験は①手回し発電機による40W白熱電球の点灯、②LED電球と白熱電球の電力比較、③ドライヤーの消費電力の3つ。後半はゲーム「暮らし方の違いさがし」、省エネチェックシート、省エネカレンダーへの記入。最後に授業の感想文の記入と発表でした。
感染症対策としては、会場は密を避けられる体育館で換気にも注意。講師・スタッフはマスク、更に実験中はフェイスシールド着用。児童は実験の前後で手指をアルコール消毒。「暮らし方の違いさがし」は個別にゲームに取り組みました。また、児童が触れた器具やパネルは次の授業までの間に除菌しました。