夏休み環境学校、エコパークさがみはら

 8月4日(日)、エコパークさがみはら(相模原市立環境情報センター)で「親子で省エネ!スカイツリーを作ってLEDでライトアップ」を開催しました。参加者は小学生児童12名とその保護者・同伴者17名の計29名、講師とスタッフは5名でした。
 挨拶の後、ビデオを見て地球温暖化について学び、続いて手回し発電機による発電体験、白熱電球とLEDランプの消費電力比較、ドライヤー消費電力測定の3つの省エネ実験を体験しました。省エネ実験には保護者の皆さんも一緒に体験してもらいました。次に、省エネチェックシートに記入して省エネ目標を決めました。夏休み中の4週間、児童の皆さんにはお家の人と一緒に省エネ目標に取り組むようにお願いし、その結果を記録するための省エネカレンダーを渡しました。

参加した児童の皆さんと保護者・同伴者の皆さん

 休憩の後、スカイツリー工作を行いました。児童の皆さんは保護者の皆さんと力を合わせて工作を進め、スカイツリーを完成させ、LEDが点滅するスカイツリーと一緒に記念写真を撮っていました。最後に児童の皆さん一人ひとりに終了証を手渡しました。

スカイツリーが完成

 今回は、参加児童の大半が低学年の小学生だったことと、保護者や一緒に来た未就学の児童などの同伴者の方が参加児童より多かったことが特徴です。地球温暖化や省エネの話は低学年の皆さんには少し難しいため、保護者の皆さんにも良く勉強していただき、お家に帰った後で子どもたちと一緒に復習してもらうように、冒頭の挨拶の中でもお願いしました。最近のアース・エコの活動では講演会などの機会が減り、大人を対象とした活動が少なくなったため、今回のように親子で参加する教室は、保護者の皆さんにとっても地球温暖化や省エネについて学ぶ良い機会となったと思います。