10月理事会・例会・合同勉強会

10月2日(水)かながわ県民センターで10月の理事会・例会・合同勉強会を開催し、会員など18名が出席しました。

10月理事会

  • かながわ環境教室の実施希望校の追加及び募集継続について報告がありました。
  • アース・エコの情報発信の在り方と維持管理体制について協議しました。継続協議します。
  • 出前授業で児童・生徒に配布している地球温暖化解説リーフレットの更新について協議しました。かながわ環境教室の新規に追加となった出前授業について報告がありました。

10月例会

  • 19件の活動計画について参加者の確認と実施内容の検討を行いました

合同勉強会

(環境学習リーダー会エネルギー部会と合同開催)

  • WMO 「2015-2019年の世界気候」

      (WMOホームページより)
     世界気象機関(WMO)は国連の専門機関の一つで、世界の気象業務の調和と統一のとれた推進に必要な企画・調整を行っています。9月23日、WMOは「2015-2019年の世界気候」と題し、5年間の世界の気温や温暖化をもたらす二酸化炭素など、温室効果ガス排出量の増加や海面上昇など温暖化の影響実態などをまとめたレポートを発表しました。その内容について会員から報告がありました。
  • IPCC海洋・雪氷圏特別報告書

      (IPCCホームページより)
     気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は9月20日~24日モナコで開催された総会で「変化する気候下での海洋・雪氷圏に関するIPCC特別報告書(SROCC)の政策決定者向け要約(SPM)が承認され、報告書本編が受諾されました。SPMの内容について会員から報告がありました。SPMによると、「最近数十年にわたって、地球温暖化は雪氷圏の広範に及ぶ縮退をもたらし、それは氷床及び氷河の質量の消失、積雪被覆の減少及び北極域の海氷の面積や厚さの減少、並びに永久凍土における温度の上昇を伴う。」としています。
  • オゾンホールの状況2019
     9月20日気象庁は2019年のオゾンホールの状況について、「最近10年間の平均値と比較すると、オゾンホール面積は8月下旬から平均値より小さくなり、9月には10年で最も小さい状態となり、9月16日までのオゾンホール面積の最大値は、9月7日の1,100万km2(南極大陸の約0.8倍)となっている。」と発表したと、会員から報告がありました。