エコ工作教室 長津田地区センター

 12月4日(土)、横浜市長津田地区センターでエコ工作教室を開催し、スカイツリー工作を行いました。参加したのは小学校4、5年生16名で、講師・スタッフは5名でした。
 工作教室の参加募集では、小学校と保護者のペアで参加とすることが多いのですが、今回は小学生4~6年生のみの単独参加です。企画段階では新型コロナウイルスの先行きが見通せなかったので、参加者数を会場の収容人数の1/2以下としました。そのため親子ではなく小学生のみの参加とし、代わりに大人が工作の手助けをする必要が少ない小学4年生以上としました。4年生以上に限定すると応募が少なくなるのが心配でしたが、今回は多くの応募があり、当初の12名から16名に募集枠を拡大しました。募集を担当した地区センターのご努力に感謝します。

 プログラムは、地球温暖化の解説ビデオの上映、省エネ実験体験、省エネチェックシートの記入、その後に工作と通常通りです。工作はクリスマスツリーではなくスカイツリーです。時間は通常より20分短い100分のため、前半の時間を切り詰め、少しでも工作の時間を確保するようにしました。小学生だけで工作が順調に進むか心配でしたが、工作好きの子どもたちばかりのようで、予想以上に順調に進めることができました。

 教室の最後に感想文を書いてもらいましたが、工作にLEDを使用し、しかも太陽電池で発電した電気で点灯させることが、前半のビデオや実験で学んだ省エネと結びついていることに気づいた子どもが多くいました。その上、子どもたち全員が「工作が楽しかった」と言ってくれて、工作材料の準備に時間をかけたことが報われた気がしました。