8月理事会・例会・合同勉強会を開催

 8月23日(水)、かながわ県民センター会議室主体+オンラインで8月理事会・例会と合同勉強会を開催しました。会議室での対面開催は5月の令和5年度通常総会以来3か月ぶりです。参加者はアース・エコ会員が11名(うちオンライン参加者2名)、オブザーバー7名(うちオンライン参加者3名)の計18名でした。

例会・合同勉強会に参加した皆さん

8月理事会からの報告

  • 神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)「なるほど! 体験出前教室」の3教室に加えて、新規に1教室の実施が決まりました。
  • 新規に小学校1校で横浜市環境教育出前講座(生物多様性でYES!)の実施が決まりました。

8月例会

  • 新規に決まった出前授業2件を加え、9件の活動の実施日程が決まりました。このうち10月に予定されている活動を中心に、参加者の調整等を行いました。
  • 小学校が夏休みの7月下旬から8月下旬にかけて実施した3件の工作教室と1件の出前授業について、写真やアンケート集計を紹介して実施結果を報告し、反省点や改善点等について協議しました。

合同勉強会

はやまエシカルアクション

 葉山町在住の出席者から「はやまエシカルアクション」の紹介がありました。葉山町は令和4年6月から「はやまエシカルアクション」を開始しており、葉山町のホームページ※に概要が紹介されていますが、それによると、温暖化対策にとどまらず、広範な環境問題やSDGsも包含する幅広い活動を目的としており、アース・エコの活動と重なる部分も多くあります。これと関連して今後どのような活動を展開できるか意見を出し合いました。今後の勉強会でも引き続き検討していきます。

はやまエシカルアクションの概要

 はやまエシカルアクションとは、「葉山町がSDGs目標達成のために町民や事業者と連携・協働して推進している『はやまクリーンプログラム』の第三弾として、産官民連携で推進しているプロジェクトです。」と紹介されており、「事業者や団体、町民、訪れる人など全ての人が、葉山町と地球の将来のために本気で行動している『環境の町』として、世界に発信していくことを目指す。」としています。エシカルアクションの具体例として「自然環境・人や社会・地域を思いやった行動」を挙げています。
 エシカルアクションの具体例(個人編)には次のような項目が挙げられています。
自然環境への配慮:ゴミの削減・分別を徹底、再生可能な素材や再生可能資源・エネルギーの利用、環境問題への啓発活動に参加、エコカーの利用、フードロスの削減、節電、生物多様性や自然環境の保全・保護活動に参加、資源保護の認証を受けた商品を購入
人・社会への配慮:フェアトレード商品の購入、社会問題への啓発活動に参加

「はやまエシカルアクション」について詳細は以下のURLから葉山町のホームページをご覧ください。
※ https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/seisaku/HEA/HEA.html