5月理事会・例会・合同勉強会を開催

 5月22日(水)、5月理事会・例会・合同勉強会をオンラインミーティング(Zoom)で開催しました。参加者はアース・エコ会員が11名、オブザーバー4名の計15名でした。
当初の予定では、5月22日(水)に令和6年度通常総会を会議室主体+オンラインで開催し、総会終了後に引き続き例会・合同勉強会を開催する予定でしたが、総会の開催が延期になったため、当日はオンラインに切り替えて、例会・合同勉強会を開催しました。

合同勉強会に参加された皆さん

5月理事会からの報告

  • 5月22日(水)に開催予定のアース・エコ令和6年度通常総会は5月29日(水)に開催します。

 協議事項は、引き続き電子メールの交換により協議、承認を行います。

5月例会

  • 今年度、新たに小学校4校での出前授業の実施が決まっていますが、そのうち実施日程が決まった1件と、すでに夏休みに実施が決まっている工作教室2件について、参加者の調整等を行いました。
  • 5月例会までに完了した活動はありませんでした。

合同勉強会

 今年4月に国土交通省関東地方整備局京浜河川事務局の鶴見川流域センターと、鶴見川多目的遊水地とを見学する機会を得ましたので、その結果を報告しました。
 鶴見川は東京都と神奈川県を流れる都市河川で、流域は横浜市、川崎市、町田市などにまたがります。以前はしばしば床上浸水を伴う水害をもたらす「暴れ川」でしたが、流域の県・市が協力し、40年にわたって総合治水対策を行ってきました。その中で大きな役割を担っているのが鶴見川多目的遊水地です。この遊水地は、普段は新横浜公園として散策やスポーツの場として活用され、日産スタジアムもこの中にあります。鶴見川流域に降った雨により流量が増えて氾濫の心配があるときは、鶴見川の水の一部を隣接する多目的遊水地に流して下流の水位の上昇を抑えます。雨がやみ流量が減ると遊水地の水を鶴見川に戻します。遊水地の運用が始まった2003年以来、毎年のように洪水調節が行われ、水害を防いでいます。特に令和元年10月に日産スタジアムで開催されたラグビーワールドカップの前日に水を蓄えた遊水地の様子は広く報道され、遊水地の役割が注目されました。

日産スタジアム