なるほど!体験教室 横浜市瀬谷区内の小学校

 1月14日(金)横浜市瀬谷区内の小学校で4年生73名を対象に、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の「なるほど!体験教室~身近にある材料を使って電池を作ってみよう~」の出前授業を行いました。参加した講師・スタッフは5名です。

 教室は90分×2クラスで、「レモン電池」、「備長炭電池」、「ボルタ電池」の実験を行いました。最初に本物の乾電池により、モーター回転・電子オルゴール・LED電球点灯を確認したあと、金属や備長炭とアルミホイル、1円・10円硬貨(実験では、アルミホイルと銅板)で発電体験を楽しんでもらいました。1個の電池ではLED点灯は難しくても仲間と電池を複数つないで青赤LEDが点灯したときは嬉しそうな歓声があがりました。レモン電池では、体をレモン(電解液)に見立て、食べ物に含まれる金属が電気を作っていることを伝えました。感染予防に配慮しての体験教室は無事終了しました。