親子で省エネ 工作教室 エコパークさがみはら
相模原市立環境情報センターは今年4月より「エコパークさがみはら」の愛称を使用しています。そのエコパークさがみはらで8月6日(土)、「親子で省エネ 工作教室~スカイツリーを作ってLEDでライトアップ~」を開催しました。参加したのは小学生12名とその保護者9名の計21名です。新型コロナの感染が拡大しており、当日キャンセルが何人かは出るかと思っていましたが、予定した皆さん全員が出席できたのは良かったです。参加した講師とスタッフは4名で、エコパークさがみはらのスタッフの皆さんにもお手伝いいただきました。
夏休みに開催する工作教室は人気があり、この教室も参加者募集の初日に定員に達しました。夏休み明けに学校に提出する工作の宿題と関係があるのかと思い、子どもたちに質問してみましたが、手を挙げた人はいませんでした。皆さん、工作が好きで参加してくれたようです。
最初に20分程のビデオを見て地球温暖化について学びました。小学校低学年の子どもも多く、保護者の皆さんにも一緒に学んでもらい、家に帰ってから家族と一緒に振り返ってもらうようにお願いしました。
省エネ実験は、手回し発電機による発電体験「電気を作ってみよう」、白熱電球とLEDの「電球比較」、ドライヤー消費電力の3つの実験を体験しました。実験の前後で手指の消毒をしてもらうなど、感染症対策を心掛けました。
次に、省エネチェックシートに記入して、夏休みの間にそれぞれが取り組む省エネ目標を決めました。翌日から夏休みの間、家族と一緒に省エネを実践し、その結果を省エネカレンダーに記入してもらいます。
最後はお目当てのスカイツリー工作です。みんな工作好きの子どもとあって、小学生と保護者の皆さんが協力して工作に取り組み、全員が完成させることができました。完成したスカイツリーのLEDが点滅する様子を眺めたり、カメラで記念撮影したりする親子もいました。