なるほど!体験出前教室 横浜市港北区内の小学校クラブ活動

 11月19日(火) 横浜市港北区内の小学校で科学クラブの4~6年生20名を対象に「なるほど!体験出前教室~身近にある材料を使って電池を作ってみよう~」を開催しました。講師・スタッフは6名でした。
 挨拶、自己紹介などに続き、授業概要を説明し、実験に際しての注意の後、テレビ画面も使って電池の歴史・原理・構造などを説明しました。
 実験は、先ず電圧計で電池の電圧を測定して電圧計の使い方を学びました。次に、レモン、銅板、アルミ板を使ってレモン電池を作り、電圧を測定したり、電子オルゴールを鳴らしたりしました。
 更に備長炭、紙ナプキン、アルミホイル、塩水で備長炭電池を作りました。モーターを回したり、赤色LEDを点灯したりしました。グループで協力して、備長炭電池を2~5個直列に接続して青色LEDも点灯してみました。最後にアンケートに記入しました。
 身近な材料で作れる電池はこの他にもいろいろありますが、60分のクラブ活動では2種類の工作が精一杯。時間に余裕があれば子どもの自由な発想にまかせていろいろ試してもらいたいと思うのですが、時間で打ち切らざるを得ません。この続きは材料を持ち帰って自宅でやってもらうことにしました。