かながわ環境教室⑤、相模原市中央区内の小学校-2回目
10月28日(金)、相模原市中央区内の小学校で、かながわ環境教室「実験・ゲームで挑戦!地球温暖化防止」の出前授業を行いました。対象は4年生4クラス146名で、2クラスずつ2回に分けで実施しました。
1回目の2クラスは10月7日(金)に実施しており、今回は2回目の2クラスの授業です。今回も「さがみはら地球温暖化対策協議会」の協力を得ての実施です。参加した講師・スタッフは今回も7名です。
内容は1日目の授業と同じで、「地球温暖化ってなんだろう?」のビデオを見て地球温暖化について学習し、省エネ実験は「手回し発電で40W電球つくかな」、「電球消費電力しらべ」、「ドライヤー消費電力しらべ」の3つを体験した後、ゲーム「暮らし方の違い探し」をおこないました。今回も感染症対策に十分留意しました。
2回の授業を通して感じたことは、児童は4年生であっても子どもなりに地球の将来を心配し、何とかしなければならないと考えているということです。学校ではSDGsの学習も行っていますが、「持続可能な社会」という概念を理解するのは小学生には難しいことと思います。地球温暖化を事例として、今回の授業が持続可能性の意味を理解する一助となれば幸いです。