なるほど!体験出前教室、横浜市保土ヶ谷区内の小学校

 1月31日(火)、横浜市保土ヶ谷区内の小学校でクラブ活動の4~6年生30名を対象に、「なるほど! 体験出前教室~身近にある材料を使って電池を作ってみよう~」の出前授業を行いました。参加した講師・スタッフは6名です。

子どもたちは何が始まるか興味津々

 今回の授業でも、最初に全員参加のクイズを交えながら、電池と乾電池の歴史を学び、次に乾電池を用いて電圧計の使い方を学びました。今回の電池の工作は銅板とアルミホイルと、備長炭とアルミホイルの2種類です。
 銅板にキッチンペーパーを巻き付けて塩水で濡らし、上からアルミホイルを巻き付けると電池ができます。電圧を確認すると0.5V前後で、これだけでは電圧が不足するので、グループ毎に3、4個の電池を直列接続し、電子オルゴールが鳴るか確認しました。

銅板とアルミホイルの電池で電子オルゴールを鳴らす

 次に作ったのは備長炭電池です。これも備長炭に巻き付けたキッチンペーパーを塩水で濡らし、アルミホイルを巻き付けます。1V前後の電圧が出るので、電池1個でもプロペラ付きのモーターが回ることがあります。これもグループ毎に電池を直列接続してモーターが回るか、赤・青のLEDが点くかなどを試しました。一番高い電圧を必要とする青いLEDを点灯させるのを実験のゴールとしましたが、上手くいったグループもありますが、時間切れになったグループもありました。

直列接続した備長炭電池でモーターを回す
LEDが点灯するかな?

 限られた時間の中で子どもたちに多くを体験して貰いたいと思うと、つい内容が盛りだくさんになります。時計を見ながら、「はい次はこれ」、「その次はこれ」と号令をかけて進めば時間通りに終わらせることもできますが、せっかく子どもたちが興味を持って様々なことを試し始めた時に、それを遮って次に進むのも可哀そうなので、つい時間が長くなってしまいます。毎回授業を進めながら一番悩むところです。
 今回は、銅板とアルミホイルの電池を作るのに必要な銅板や、電子オルゴール、LED、接続コードをおみやげに持って帰ってもらいました。お家でもう一度電池作りに挑戦する子どもが何人いるか分かりませんが、こんな体験から理科がますます好きになり、色々な事に興味を持つようになる子どもが増えることを期待します。